kaneyan21のブログ

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漫画ドラゴンボール(初期) で思う

漫画ドラゴンボール(初期)で思う事

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👆自分のアイコンがヤムチャ

なのでドラゴンボールの事でも書こうかと…

決してネタギレでは…なく

…はないか💦(最近積みエンタメ多いし)

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1984年〜1995年少年ジャンプ

最盛期(発行部数653万部)

に連載され常にトップ人気を

キープして終わりきった

伝説の漫画(全42巻)

自分の青春の傍には常に

ドラゴンボールがありました

(今も長男の傍らにコミックありますが)

 

原作は鳥山明先生  作品のモチーフは

中国の伝記 「西遊記

ただし それは初期の進行と

キャラ配置だけで 話の内容は

ほぼ鳥山先生オリジナル

 


物語初期は 

前作「Dr.スランプ」(ギャグ漫画)

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のノリを少し残しつつも

冒険活劇として物語は進んでいき

中国風な世界観の中、西洋問わない

妖怪、モンスター、獣人等が

人と普通に共存?するなんでもありな

摩訶不思議空想アドベンチャー

が展開される

 


その中で 何でも願いが叶う不思議な玉

ドラゴンボール」(7個)

を求めて旅をするのだが……

色々な障害、敵、仲間達と出会いつつ

苦難の末 ようやく 叶った願いが…f:id:kaneyan21:20230330142326j:image

「ギャルのパンティー

というオチでおわる

とにかく初期は基本ゆるく平和な世界

 

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⬆︎の通り鳥山先生の中ではここで 連載終わっても収まりが良い様に プロットを作ってたのではないでしょうか? (ある種編集部に対するメタ的な皮肉かも)

当時の少年ジャンプは

新連載(人気作家でも)は 人気がなかったら10週打ち切り と言う厳しいシステムがあり(今もあるのかわからないが?) そのおかげで常に単話で面白い話を作り、 続きの気になるヒキで話を終える 

っという緊張感のある作品作りがあった

これは良い点もあるが悪い点もあり

物語の構成を無視し論理より衝撃的な 展開を優先してしまい  あとで辻褄が合わなくなって  あからさまなガバガバな後付けで 誤魔化す作品が多数発生してしまう事に…

 

ただドラゴンボールは、ギャグ寄りの ゆるい世界観とストーリーゆえに、 後付けを入れる余白があり 逆に伏線ぽい効果を生み出す良い結果に 繋がってる事が多かった気かまします

 


なんかこのまま書いてたら長くなるので

 


ひとまずまとめてみます

鳥山先生の1番凄いと思うところそれは、

やはり圧倒的な画力ですね

唯一無二と言うか とにかく デフォルメとリアリティーのバランス感覚 と言うか表現する絵の力が凄く

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造形がデフォルメされてるのに 細部のギミック的な絵は異常なほどの 細かい書込みをしていてチビサイズなのに カッコ良いのである!f:id:kaneyan21:20230330142530j:image

それは特にメカ的な乗り物に顕著に現れ

鳥山先生オリジナルなメカ(乗り物)なのに   コレ…実在するんじゃね? って思うぐらいのリアリティー

それでありながら等身大ではなく 程よいSD(スーパーディフォルメ)具合

のカッコカワイイさがあり

省略×精密 の相乗効果が

最高なのである

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ゲーム例えで何ですが、

スーパーロボット大戦のキャラが

リアルよりSDキャラの方が

良い感じに似ていますね

 


とにかく作風も絵柄も鳥山先生しか 生みだせない天才的なセンスで 作り上げた集大成が「ドラゴンボール」 であり

鳥山明先生が時代を超越した

オーパーツ的な 稀代の漫画家 

なのだと まざまざ思います

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思ったより進まんし全然まとめるの下手でした💦 が次回あったら天下一武道会の辺りから書こうかと…

…多分ないけど💦…