漫画ドラゴンボール(初期) で思う
漫画ドラゴンボール(初期)で思う事
👆自分のアイコンがヤムチャ
なのでドラゴンボールの事でも書こうかと…
決してネタギレでは…なく
…はないか💦(最近積みエンタメ多いし)
1984年〜1995年少年ジャンプ
最盛期(発行部数653万部)
に連載され常にトップ人気を
キープして終わりきった
伝説の漫画(全42巻)
自分の青春の傍には常に
ドラゴンボールがありました
(今も長男の傍らにコミックありますが)
原作は鳥山明先生 作品のモチーフは
中国の伝記 「西遊記」
ただし それは初期の進行と
キャラ配置だけで 話の内容は
ほぼ鳥山先生オリジナル
物語初期は
前作「Dr.スランプ」(ギャグ漫画)
のノリを少し残しつつも
冒険活劇として物語は進んでいき
中国風な世界観の中、西洋問わない
妖怪、モンスター、獣人等が
人と普通に共存?するなんでもありな
摩訶不思議空想アドベンチャー
が展開される
その中で 何でも願いが叶う不思議な玉
「ドラゴンボール」(7個)
を求めて旅をするのだが……
色々な障害、敵、仲間達と出会いつつ
苦難の末 ようやく 叶った願いが…
「ギャルのパンティー」
というオチでおわる
とにかく初期は基本ゆるく平和な世界
⬆︎の通り鳥山先生の中ではここで 連載終わっても収まりが良い様に プロットを作ってたのではないでしょうか? (ある種編集部に対するメタ的な皮肉かも)
当時の少年ジャンプは
新連載(人気作家でも)は 人気がなかったら10週打ち切り と言う厳しいシステムがあり(今もあるのかわからないが?) そのおかげで常に単話で面白い話を作り、 続きの気になるヒキで話を終える
っという緊張感のある作品作りがあった
これは良い点もあるが悪い点もあり
物語の構成を無視し論理より衝撃的な 展開を優先してしまい あとで辻褄が合わなくなって あからさまなガバガバな後付けで 誤魔化す作品が多数発生してしまう事に…
ただドラゴンボールは、ギャグ寄りの ゆるい世界観とストーリーゆえに、 後付けを入れる余白があり 逆に伏線ぽい効果を生み出す良い結果に 繋がってる事が多かった気かまします
なんかこのまま書いてたら長くなるので
ひとまずまとめてみます
鳥山先生の1番凄いと思うところそれは、
やはり圧倒的な画力ですね
唯一無二と言うか とにかく デフォルメとリアリティーのバランス感覚 と言うか表現する絵の力が凄く
造形がデフォルメされてるのに 細部のギミック的な絵は異常なほどの 細かい書込みをしていてチビサイズなのに カッコ良いのである!
それは特にメカ的な乗り物に顕著に現れ
鳥山先生オリジナルなメカ(乗り物)なのに コレ…実在するんじゃね? って思うぐらいのリアリティー
それでありながら等身大ではなく 程よいSD(スーパーディフォルメ)具合
のカッコカワイイさがあり
省略×精密 の相乗効果が
最高なのである
ゲーム例えで何ですが、
スーパーロボット大戦のキャラが
リアルよりSDキャラの方が
良い感じに似ていますね
とにかく作風も絵柄も鳥山先生しか 生みだせない天才的なセンスで 作り上げた集大成が「ドラゴンボール」 であり
鳥山明先生が時代を超越した
オーパーツ的な 稀代の漫画家
なのだと まざまざ思います
思ったより進まんし全然まとめるの下手でした💦 が次回あったら天下一武道会の辺りから書こうかと…
…多分ないけど💦…